研修内容・プログラムについて
研修期間 | オンデマンド方式のため募集・受講は通年。 |
研修時間 | 単位数:50単位。(原則 1単位1.5時間のビデオ視聴、ソフトによる通訳演習) 最大1年以内に受講修了のこと。 |
講義項目 | [1.通訳理論と技術] (1)医療通訳理論 ・通訳理論 ・対話通訳と相互作用 ・医療通訳者の役割 ★第1中間試験 (2)通訳に必要な通訳技術 ・ノートテイキングの理論と技術 ・情報収集方法(用語集の作成と情報収集) ・逐次通訳演習 ★第2中間試験 (3)通訳実技 ・医療通訳業務の流れと対応 ・通訳者の立ち位置とその影響 ・場面別模擬通訳演習(科目問診、診療科、検査) ★第3中間試験 [2.倫理とコミュニケーション] (1)専門職としての意識と責任(倫理) ・患者の権利・医療倫理 ・医療通訳者の行動規範 ★第4中間試験 (倫理演習) (2)患者の文化的および社会的背景についての理解 ・在留外国人の社会保障他 (3)医療通訳者のコミュニケーション力 ・医療通訳の実際 ・言語・非言語コミュニケーション能力 ・多文化理解 ・多言語でのコミュニケーションツール ★第5中間試験 [3.医療通訳に必要な知識] (1)医療の基礎知識 ・診療科別基礎知識 Part1(精神・神経・呼吸) ・診療科別基礎知識 Part2(消化・循環・歯科) ・診療科別基礎知識 Part3(小児・整形・脳神経) ★第6中間試験 ・診療科別基礎知識 Part4(皮膚・腎臓・泌尿器) ・診療科別基礎知識 Part5(内分泌・血液・産婦人) ・診療科別基礎知識 Part6(眼・耳鼻咽喉・放射線) ★第7中間試験 ・診療科別基礎知識 Part7(麻酔・免疫・乳腺) ・診療科別基礎知識 Part8(感染・救急・災害) ・診療科別基礎知識 Part9(検査・薬) ★第8中間試験 ・診療科別基礎知識 Part10(医療英単語) ・診療科別基礎知識 Part10(身体の仕組み) ★第9中間試験 (2)日本の医療制度に関する基礎知識 ・日本の社会医療制度 ・主な外国の医療制度 ・外国人患者に関する医療機関認証 (3)医療通訳者の自己管理 ・医療通訳者の健康管理 ・感染症と感染経路 ・医療通訳者の心の管理 ★第10中間試験 ★修了試験(座学) ★修了試験(通訳実技) |
受講要件
対象 | ・医療通訳士®を目指す方 ・母語、対象言語の国や地域における習慣、社会常識を理解している方 ・文化や社会において異なる価値観を認めることができる方 ・通訳利用者に対して敬意を持ちコミュニケーションを図ることができる方 |
受講要件 | ■ 原則20歳以上 ■ 英語力:目安TOEIC650点以上(医療通訳2級) ■ 医療関連の資格・経験は問いません |
修了基準 | ①講義ビデオ視聴率 100% ②通訳シュミレータ演習実施 100% ③中間試験10回合格 (70点以上) ④修了試験合格 (70点以上) ⑤修了レポートの提出(情報収集と用語集の作成) |
定員 | なし |
開講場所 | ・オンデマンド講座のため開催場所は特定せず ・開催時間は、365日24時間アクセス可能 ※システムメンテナンス時間を除く ・試験開催スケジュールの詳細はこちら |
必要なもの | ・インターネット環境 ・パソコン(Windows PC/ MacBook) |
開催日程
・オンデマンド方式のため、募集、受講は通年とします。
・全課程を通じて10回行われる中間試験は別途スケジュール表に基づいて行います。
・最終的な修了試験は1か月に1度程度、行います。
※試験スケジュールの詳細はこちら
・最短で3ヵ月程度で修了し、「MIAJ 医療通訳技能検定」の受験資格を得ることができます。
料金
受講料 | 合計180,000円 |
※別途、振込手数料はご本人負担。(Web教材は受講料に含まれます。)