Tauris Medical Interpreter Academy

日本医療通訳協会の過去問オンライン教材は、こちらから

『TMIA医療通訳養成講座』

当校は、厚労省の『医療通訳育成カリキュラム基準』に準拠した医療通訳講座です。
また、完全オンデマンド制で、いつでもどこでもご受講いただけます。受講後、「MIAJ医療通訳技能検定」に合格されると、国際臨床医学会「ICM認定医療通訳士制度」の登録申請が可能です。
当校は、一般社団法人日本医療通訳協(MIAJ)「 医療通訳技能検定」の受験資格付与校です。

当校の特徴 1

とにかく受講しやすい完全オンライン講座!

オンデマンド方式によりいつでもどこからでも受講が可能な研修コースです。

・仕事の合間や出張先からでも受講が可能です。
・地方や海外にお住まいの方も時間を気にせず、受講できます。

当校の特徴 2

AI演習を導入!効率よく話せるようになる!

AI・専用ソフトを用いたユニークな教材・システムを導入しました。ロールプレイ演習ソフトで、納得いくまで通訳演習が可能です。

・生成AIによる、豊富で精度の高い医療知識に関する教材をご利用いただけます。

当校の特徴 3

厚労省指針のカリキュラムで安心!

しっかりとしたカリキュラムに加え、それぞれの専門家が講座を担当します。医療通訳の現場で活躍される経験豊富な講師が指導します。

・医療知識資料に関しては医師監修です。

当校の特徴 4

確実に身に付く受講サポートシステム!

オンラインでの学習でも、しっかり身に付く工夫が満載です。

・講座ビデオ視聴時間やアンケートによる学習管理を行います。
・10回に渡る中間試験で習熟度をチェックしながら受講を進めていきます。

2024年10月15日から先行受付開始!
10/15〜10/31は先行校受付期間講座は11月上旬スタート

医療通訳養成講座に興味を持って頂き、大変ありがとうございます。

本講座は、医療現場で専門職者として活躍する医療通訳者を育成するための講座です。医療通訳者の役割、持つべき知識や能力、技能について学ぶことができます。

近年、日本の文化、伝統、食べ物、自然等の多様性や特異性に魅了されて日本を訪れる外国人或いは日本の在留を希望する外国人は増加の一途を辿っています。ただ、一口に外国人と言っても多用な文化的、宗教的、言語的或いは思想的な背景を持っており、医療現場の対応は一律には行かないのが現状です。

本講座では言語的、文化的、社会的に異なる医療従事者と患者等の間に入り、両者の相互理解を支援する医療通訳者に必要なノウハウを自宅でかつ24時間のオンデマンド方式で学習して頂くことができます。

是非、チャレンジ頂ければ幸いです。

医療通訳について

医療通訳は、言葉の壁を超えて、患者さんと医療従事者がお互いに理解し合えるようにする大切な役割を果たしています。異なる言語を話す患者さんが、自分の症状や不安を正確に伝えられないと、診断や治療が遅れてしまうこともあります。それは患者さんにとって、とても心細く不安な体験です。そんな時、医療通訳がいることで、患者さんは安心して医師と話すことができ、医療従事者も患者さんの気持ちに寄り添いながら最適なケアを提供することができます。言葉だけでなく、心と心をつなぐ医療通訳の存在は、患者さんにとって大きな支えとなり、命を守るために欠かせないものです。

教育理念

COVID-19の猛威も沈静化し、インバウンドの外国人が戻って参りました。日本の歴史的な文化や、食文化、アニメなども世界中に浸透し、日本を目指す外国人が益々増える傾向にあります。グローバル化が進む中、医療機関も必然的に外国人患者を受け入れる体制を整える必要があります。宗教、習慣、文化、人種等が異なる外国人に対してそれぞれ適切な対応が必要となってきます。単に外国語の習得だけでなく、国際的な視野と知識を持ち、他国の文化・習慣等を十分周知した上で、専門家と患者の間の文化的橋渡しができる医療通訳の育成を致します。

教育目的

「医療・保健分野に関する基礎知識」及び、「文化・社会的差異に関する知識」を有する、医療現場で専門職者として機能する医療通訳人材を育成することを目指します。

教育目標

医療通訳者に必要な知識、能力と技能、倫理を有する人材の育成を目指します。

◉知識
医療通訳者として、母語と対象言語における医療・保健分野の基礎知識を持ち、関連する専門用語を理解する能力を身につけることを目指します。
また、日本の医療制度に関する基本的な知識を習得し、患者の健康や医療における文化的・社会的な違い、そしてコミュニケーションの差異を理解した上で、適切な通訳ができるようになることを目指します。

◉能力と技能
医療通訳者として、母語と対象言語において十分な運用能力を身につけることを目指します。
また、対話型の逐次通訳に必要な知識と技能を習得し、異文化コミュニケーションにおける理解と対応力を磨きます。
さらに、医療通訳の場面で求められる調整力を備え、状況に応じた事前準備や情報収集を行う能力を向上させます。通訳利用者の合意のもと、適切な形で文化仲介を行うことを目指します。

◉倫理
医療通訳者として、役割を自覚し、業務規定や職業倫理に基づいた対応を目指します。
また、専門職としての意識と責任を持ち、すべての人をかけがえのない存在として尊重し、敬意をもって接することを目指します。話し手の意図を正確に理解し、忠実に訳す力を養い、中立・公平な態度を維持します。
職務上知り得た情報の秘密を厳守し、プライバシーに配慮した対応を目指します。
さらに、自身の専門的・言語的能力の限界を正しく認識し、適切な判断ができるようになることを目指します。

研修内容(概要)

[1.通訳理論と技術]
(1)医療通訳理論
(2)通訳に必要な通訳技術
(3)通訳実技

[2.倫理とコミュニケーション]
(1)専門職としての意識と責任(倫理)
(2)患者の文化的および社会的背景についての理解
(3)医療通訳者のコミュニケーション力

[3.医療通訳に必要な知識]
(1)医療の基礎知識
・診療科別基礎知識 Part1(精神・神経・呼吸)
・診療科別基礎知識 Part2(消化・循環・歯科)
・診療科別基礎知識 Part3(小児・整形・脳神経)
・診療科別基礎知識 Part4(皮膚・腎臓・泌尿器)
・診療科別基礎知識 Part5(内分泌・血液・産婦人)
・診療科別基礎知識 Part6(眼・耳鼻咽喉・放射線)
・診療科別基礎知識 Part7(麻酔・免疫・乳腺)
・診療科別基礎知識 Part8(感染・救急・災害)
・診療科別基礎知識 Part9(検査・薬)
・診療科別基礎知識 Part10(医療英単語)
・診療科別基礎知識 Part11(身体の仕組み)
(2)日本の医療制度に関する基礎知識
(3)医療通訳者の自己管理

カリキュラム詳細はこちら

受講要件

こちらを御覧ください

開催日程

オンデマンド方式のため通年募集。詳細はこちら

講座全体の構成

・各ブロック内で3~5つのグループ講座を受講して頂きます。
・ブロックA1は講座は講座ビデオ視聴と通訳シミュレータによる演習で構成されています。
・ブロックA2,A3が講座ビデオ視聴となります。
・各グループ毎に中間試験を行い、履修状況を確認します。

オンデマンド方式について

①オンデマンドの特徴
・24時間いつでも受講が可能となっています。(生活スタイルに合わせた受講が可能)
・どこからでも受講が可能です。(国内のみならず、海外からも受講が可能)
・いつからでも始められます。(通年募集となっています)
・学習期間が自由です。(1年間以内であれば学習期間は自由です)

※試験開催日時は指定があります。詳細はこちら

②オンデマンド方式の受講の流れ
  下図のような流れとなります。

③オンデマンド受講・受験のスケジュール例
 ・受講期間を任意に設定できます。(最短3ヶ月程度〜最大1年間)

・受講申込みは通年、随時受け付けるものとします。
・受講はオンデマンドの講座ビデオ視聴方式と通訳シュミレータ演習とがあり随時開始できます。
・講座ビデオは3ブロック(50単位)を視聴します。
・1ビデオ視聴したら、講義感想等を記入する履修記録に答えます。
 履修記録の提出は必須となります。
・各グループ毎に中間試験を行います。計10回の中間試験を受験頂きます。
・最短で3ヵ月程度で全講座を修了することが可能です。
・10回の中間試験に合格した方のみ、月に一回程度行われる修了試験を受験頂けます。

※試験スケジュールの詳細はこちら

④オンデマンド方式に必要な環境・機材
・受講には、パソコン(Windows / MacBook)が必要です。
 ・高速なインターネット環境が必要です。
  動画を視聴するに充分な高速で安定したインターネット環境が必要です。
 ・Windows 10/11及び、Google Chromeブラウザ環境を推奨します。
  他の環境でも動作の可能性はありますが充分な動作検証を行っている上記環境以外は保証しかねます。

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